
極小粒と小粒と何が違うん?
この2種類の3p納豆、重量も表示カロリーもまったく同じ。
なのに極小粒納豆は3pで78円に対し小粒納豆は3pで100円。
小粒になっただけで128.2%もの価格に跳ね上がるわけです。
値段差にすれば22円ですが この22円は無類の納豆好きである私にとっては痛い価格差。
納豆好きですか?
私はダイキライでした。臭いかぐのも見るのも嫌。
出張で朝食付きプランのホテルに泊まると 特に東に行けば行くほど
朝食時に隣の人が納豆混ぜている率が跳ね上がるので
それならコンビニでホットドックか朝マックのほうがいいやと朝食抜きプランにしてもらうほど。
ですが、「いい大人が食べ物の好き嫌いがあるのはかっこ悪い」という信念に基づいて
納豆を練習しました。3〜4年ほどかけて。
あれやこれやと試して 最終的にミカちゃん(富山出身・元奥さんの友達・友達の奥さん)が
ひき割り納豆に手を加えて出してくれたのがきっかけになって食えるようになりました。
これを好機と見てそこから毎日納豆を食いました。
今ではバーベキューのときに納豆を軽く焼いてレタスで包んで食うのが好きなくらいに納豆好き。
※ロンバケ参照

極小粒。
開けて拍子抜け。
極の文字があるからどんだけ小粒なのかと思いきや
そんなに言うほど小さくも無い。
カラシ入れる派ですか?
俺はカラシ入れない派です。
おそらくはカラシ入れない派が大勢派だと思っています。

うむ・・・納豆。
うまい。
私はごはんにかけて食わない派です。
ご飯にかけるとどうしてもドゥルドゥルドゥルとかきこんでしまって
博多弁で言うところの「かっこんで」しまって
大豆も米もよく噛まないで飲んでしまうんであとで胃がもたれるんです。
ちゃんと噛めばいい話なんですが 納豆も納豆にまみれた米もしっかり噛むの難しくないですか?
奥歯で噛もうとしてもヌルッと隙間から逃げてしまって
それをも捕らえようとすると何度も何度もチャレンジすることになって
結果として噛み飽きてしまって飲み込んでしまいます。

小粒納豆。
確かに極小粒からすれば粒は大きい。
いや、むしろ私が思う平均的粒の大きさよりも若干大きめな気もする。
まだ疑問解決しないのは粒の大きさによる値段の違い。
なぜ同じグラム数なのに、より粒が小さいほうが安いのか。
粒が大きいほうがうまいのか?希少なのか?
それならば「極大粒納豆」が在ってもいいはず。だがそんなものは見ない。
1個がピンポン玉くらいの大きさの納豆があって「1粒1000円」とかそんなのは見ない。

あっ!!
味が違う!
続けざまに食ったからこそ解るこの味の違い。
かつおのタレの味がより顕著に感じる。
タレ味が濃い!
どういうことだ?
極小粒と小粒の違いは粒の大きさのみのはず。
小粒のほうがタレの味わいを強く感じたと言うことは
極小粒のほうが納豆本来の味わいが強いと言うことじゃないか。
ならば納豆好きならば安いほうの極小粒こそ買うべきじゃないのか?

思えば、納豆の味わいのほとんどはタレにかかっている気がする。
いやタレはかけるものなんだけど そのかかっているタレにかかっている。ややこしい。

この、「納豆に付属しているカラシ」の処理にはほとほと困る。
納豆専用とも言える硬度なので おでんに使おうとするとシャパシャッパで
汁に溶け込んでしまって おいしいおでんの汁を汚してしまうことになる。
酢の物にかければいいじゃないかと思うけれど 酢の物があまり得意ではない。
いや、酢の物嫌いじゃないですよ。
いい大人が好き嫌いがあるのはかっこよくないという信念がありますから。
今現在。食ったことがあるもののなかで食えないものはひとつだけになりました。
そのシーンは無いけれど
この曲、今でも大好き。
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