キュ・・・キューバが敗退だとぅ???
これはまずい。
WBC日本三冠へのお膳立てが揃いつつある。
次のオランダ戦 前回のこともあり「勝って当然」の空気。
いや そんなことはない。
なんせ世界ランク1位のキューバを破ったわけだ。
強くないはずがない。
前回のことを思えば死に物狂いで攻めてくるのは間違いない。
いくら順位決定戦とはいえ 気を抜くわけにはいかない。
いろいろ気がかりで眠れない夜に 先発メンバーを考察してみる。
先発牧田。
これはもう誰も異論のないところだと思う。
対戦経験がほとんどないであろうサブマリン。
2009年大会での渡辺(被安打0、自責点0)の活躍も記憶に新しい。
2番手 杉内
腕を振ってからリリースするとまで言われる球持ちの良さ。
どこからボールが出てくるかわからず
ストレートかチェンジアップか判定できるのはベース上。
3番手森福
左のサイドスロー。
同じ左ながらこちらは変則。
しかもこの森福。アンダースローでも投げられる。
オールスターで長野を三振に仕留めているほど。
抑え 田中
試合を絶対優位に進めたら
変則と軟投でイライラさせたら 最後にマー君。
球種はストレートのみ。
力でオランダ打線をねじ伏せる。
マー君完全復活は USAでの日本の戦いを絶対優位にする。
だが もちろん
マー君につないだ時点で圧倒的有利な状況に持ち込んでいなければならないわけだ。
そこで打順も考える。
基本的には前回オランダ戦を戦った選手で考える。
1番 糸井 HR
お祭りの開始である。
鳥谷を越える「1回先頭打者初球場外ホームラン」である。
ドーム球場でありながら場外ホームラン。
この男ならやってくれる。
1−0
2番 稲葉 HR
最年長にして2013WBC-Japanの精神的支柱。
その振りでとてもスタンドに入るとは思えないコンパクトスイング。
この人の1発はピッチャーにダメージを与える。
2−0
3番 内川 HR
西洋人は歯並びと噛みあわせを異常なまでに気にする。
噛みあわせがスポーツに多大な影響を与えるはずなのに
その理論を打ち崩してホームラン。
3−0
4番 井端 ライト前ヒット
今やこの人抜きにしてJAPANは語れない。
9回ツーアウトから起死回生の同点打。
この人ならどんなプレッシャーも跳ね返す!
相手も研究してくる。
ピッチャー以外の キャッチャーまで含めた8人が
1塁と2塁の間に並ぶが その間をゴロで抜く。
もちろんライトもいないわけだが そこはいぶし銀の井端。
2塁への進塁はしない。
ノーアウトランナー1塁
5番 松田 レフト前ヒット
前の試合でHRは打っているものの 本来はHRバッターではない。
自分本来の役割を果たすはず。
キャッチャーも含め1〜2塁間にいた野手が本来のポジションに戻る前に打つ!
ノーアウト1・2塁
6番 中田 四球
眠れる大砲中田。だが使い道はある。
この時点で充分に日本の怖さを再理解し
やはり勝てないのかと思っているオランダに
この清原2世とも言うべきフェイス。
同じ日本人でもにらまれただけで泣きそうになるのに
異民族異人種のオランダからすればもうこれは鬼・・・
ボールも怖がりアウトコースに逃げてフォアボール。
ノーアウト満塁
7番 坂本 満塁HR
言わずもがな。
2打席連続満塁HRである。
7-0
8番 阿部 レフト前ヒット
キャッチャーである。
ただでさえ気を使うポジションである。
それがWBCともなれば普段の10倍の気苦労。
打てないのも無理はない。楽な打順に置いてやるべきである。
つい先日 慣れないポジションでエラーを繰り返し
2試合で5つも守備位置を変えられた俺が言うのだから間違いない。
(レフト→ショート→サード→ファースト→ライト・本職はライト)
ノーアウト1塁
9番 鳥谷 2ランHR
基本的には塁に出て走る人である。
オランダもそう思っている。そこにスキがある。
9−0
※1番に戻る
完 全 勝 利
正直言うと ホークスから2人 マリーンズから1人欲しかった。
マリーンズからは 渡辺俊介
ホークスからは 山中浩史 と 三浦翔太
アンダースロー好きですね。
まじすか!
これでカンペキだと思ったのになぁ・・・