
「りんご牛乳」無くなるんだってさ。
オーム乳業「リンゴ牛乳」生産中止へ
福岡県大牟田市の乳製品会社オーム乳業は11日、「リンゴ牛乳」の愛称で約半世紀親しまれてきた「オームリンゴ」の生産を年内で中止する方針を明らかにした。「販売量が少なく採算が合わなくなった」のが理由。
※引用:qBiz
うわー・・・
給食のときにどうしても牛乳が飲めないという子が
特例で飲んでいて 周りからうらやましがられたとか
高校の自販機に牛乳とコーヒー牛乳しか無かったから
生徒会がリンゴ牛乳も置け運動をしたとかしないとか
そんなリンゴ牛乳。

生産中止→復活を遂げた栃木のレモン牛乳のようになるのを願うばかり。
せめて誰か詳しい人が Wikipediaにリンゴ牛乳の項目を寄稿してくれないかな・・・
検索してたら・・・
◇少子化にあらがえず
秋の味覚、リンゴの生産量全国一を誇る青森県。その半分を占める品種「ふじ」発祥の地、藤崎町の県立弘前実業高藤崎校舎には、全国唯一の「りんご科」(生徒数115人)がある。後継者を育成し王国を支え続けた貴重な教育の場。それが収穫シーズン真っただ中の今、消滅の危機にある。
「津軽富士」と言われる岩木山のふもとに広がるリンゴ名産地、津軽平野。人口約1万5800人の藤崎町はその南部に位置する。弘前実業高藤崎校舎は町内唯一の高校で、72年に定時制から全日制に移ると同時にりんご科が設置され、06年度入学から単科募集となった。リンゴに特化したユニークな教育で定評があり入学時、生徒に1人1本のリンゴの木が割り当てられ、「マイツリー」として3年間育てる。収穫したリンゴは修学旅行先の京都市で販売し、消費者との交流を体験。町内の農家を講師に剪定(せんてい)などの実技指導もあり、地域と密着した教育ぶりだ。農への思いをつづる毎日農業記録賞の受賞常連校でもある。
ところが今年初め、県教委が県立高再編計画案に、藤崎校舎の16年度末廃校を盛り込む方針が表面化した。県内の中学卒業予定者は少子化で13年から21年にかけて24%減ると試算、中でも藤崎町や弘前市を含む中南地区は最も減少幅が大きく、17年度までに6学級を減らすとし「他に二つの農業高が地区内にあり、町内からの進学者も少ない」と藤崎校舎を対象に加えた。教育内容は9キロ離れた農業高に引き継ぐが、「りんご科」は存続させないという。
ん〜〜〜 これも少子化か・・・
農業大事やのに。
文化や伝統や技術を継承することって すごく大事やのに。
私立高校ならいざ知らず 公立なんだからさぁ・・・

「校舎が建つ場所はリンゴの『聖地』。ここで教育することに意味がある」と強調するのは平田博幸町長。ふじを開発した旧農林省園芸試験場東北支場は誘致合戦の末に1938年、今の藤崎校舎敷地内に開設され、冷害や病気に強いリンゴの研究にあたった。ふじは交配で39年に誕生、町名と富士山にちなんで命名された。
3年生の斉藤雄成(ゆうせい)君(18)=青森県弘前市=は説明会でプラカードを掲げて反発した。亡き祖母のリンゴ畑を継ぎたいと、さいたま市から移住して進学。卒業後はリンゴ農家を目指す。「農家の子でもないのに、リンゴを一から学べた。少人数の面倒見の良さが魅力なのに残念」と肩を落とす。
高まる地元の反発にも、橋本都県教育長は「思いは大事だがやむをえない」と突っぱねる。“オンリーワン”の教育は消えてしまうのか。計画は11月にも正式決定される。
どうにかならんのですかね?
大学進学実績とかスポーツとかそんな目に見えるものばかりを大事にして
経費とか経営とかそんなんばっか気になって
それじゃぁ公立高校でさえ商業主義ってことですかね?
んじゃ全部私立でいいじゃん。
そうじゃないと思うんだけどなぁ。
同列に並べることじゃないんだろうけど
日本の北と南で りんごつながりってことで・・・
この1種類のラインを廃したから
いったいどれくらいのコスト削減になるんだろう?
なんとか残してくれないものかな?と
わがまま消費者な俺は勝手な思いを抱くのです。
私も大牟田出身です。
リンゴ牛乳の生産中止の記事にショックです。
残念です。
返す返すも残念です。
残念がるくらいなら
もっと飲んどきゃよかったろーもん!
って言われても
残念です。
非常に残念ですね
実家に帰ったどー! という実感がある物だったのに 残るは、うまかっちゃんだけか・・・
少子化どころか少人口化しちゃってますから
市場がこの近辺だけだと
当然売り上げ規模は爆発的減少なんでしょうね。
もっと早くに世界に飛び出していれば・・・