2009年02月07日

グリル 千−ぐりる せん

Gsen0009.JPG

コイッチさんとこでレポを見て
なんだか無性に行きたくなって・・・

んで行ってきましたよ。
「グリル 千」


  map 

  

Gsen0026.JPG

こげなとこに そげな洋食屋さんあったっけ???




Gsen0023.JPG

だって こげなのが並んでるとこよ?



Gsen0019.JPG

あ・・・あった・・・・




Gsen0020.JPG

えー ここがあ?????
昔っから商売やってて
未だに残ってる昭和系喫茶レストランじゃないの???




Gsen0021.JPG

要は ランチ屋さんでしょ?
昭和を引きずってる・・・



ってね 店入って 超びびった。


俺のビビッタポイント

 1.客ぎっしり
 2.外からは想像も付かないほど店が広い
 3.キッチンが丸見え
 4.丸見え具合がハンパ無い
 5.こっちが恥ずかしくなるほど丸見え






Gsen0003.JPG

とは言えね うまくなけりゃね!
安いランチメニューもうまくなけりゃ!

ってことで俺は780円のハンバーグ(ライス・コーヒー付き)
連れは550円のコロッケ(ライス・味噌汁付き)




Gsen0004.JPG

つーか このお店 キッチン全部丸見え。
座るなら絶対にカウンターがお勧め。
スープもソースもサラダもご飯も全部丸見え。
製作過程がなにもかもです。

未来の巨匠がご飯よそう姿や
ペティナイフでレモン切る姿まで。




Gsen0006.JPG

目の前ではカキフライが仕上げられていきます。
粉とか若干飛んでくるけど キニシナイ!




Gsen0007.JPG

おねーさん達が仕上げる
ランチプレートのサラダ作成過程まで丸見え。




Gsen0005.JPG

俺のハンバーグが 今まさに鉄板に!





Gsen0010.JPG

さらにはミンチカツが仕込まれていきます。
こんな風ですから サービスタイムは結構長いです。
でもちっとも飽きません。



Gsen0008.JPG

見られているからでしょうか?
そうではないと思います。
一つ一つの作業が恐ろしく丁寧。
カキフライは絶対重ならないようにザルに上げられるし
レモンスライスは1個1個丁寧に種を取り除いてるし
ミンチカツのソースのかけ方まで すごくすごく丁寧。



Gsen0011.JPG

キターーーーー!俺のハンバーグ!




Gsen0013.JPG

うまいハンバーグって 
ほら 中から肉汁がじゅわわ〜って感じでしょ?
これ違う。ぜんぜんじゅわってなりません。
違うのに・・・

 んまい!




Gsen0012.JPG

ジャスト同時にやってきた 連れのコロッケ。
よくこれだけの客をこなしながら 
揚げ物と焼き物を just on time で仕上げられるものだ・・・




Gsen0014.JPG

むはっ! うぉ〜〜〜〜




セントラルキッチンで作られる 
半調理済みのランチに慣れている私達にとって
このうまさは衝撃的でした。

  手作りっておいしいんだね!

 それにしちゃ この価格設定は安すぎるかも・・・
 これで最安値550円ってあーた・・・
 650円のミンチカツのうまそうだったことうまそうだったこと・・・




Gsen0015.JPG

食後のコーヒー。
角砂糖とか20年ぶりくらいに見た!
なんとういう昭和ノスタルジー。



Gsen0002.JPG

ここで このメニュー食ってみたいねー         なんて話してたら




Gsen0017.JPG

オーダー入った〜〜〜〜〜!!!!!!

初老の紳士3名様 ミディアムとレアとレアのご注文。
シェフが確認を取ります。
「どの人が ミディアム?」

  誰がどれでも on timeで出すんだからいいやん?



Gsen0018.JPG

違いましたねー。
座り方から判断して どの人が一番目上の人かを判断して
目上の人から最初にサーブするためでした。
な・・・なんという気の配りよう・・・
時給いくらのバイト君には絶対に真似できない技だw
ここに職人がいました!ここに巨匠がいました!ここに!




Gsen0001.JPG

オイシカッター と同じくらい
オモシロカッター でした。

でもそれ以上に

ベンキョウニナッター

サービス業の方は是非行かれたほうがいい。
合理化だけでは客の満足は勝ち取れないということが
このお店から感じ取れると思います。


 こいっちさんアリガトでしたー。
 ここ 通い詰めそうです。

  


posted by イナズマジョニー at 21:01 | Comment(8) | TrackBack(2) | 博多大将 外伝
この記事へのコメント
トラバありがとう!
いやいや、記事読みながら笑いが出てしまったよ(^O^)
上手いね〜書き方が。
俺もこんな感じで書いていきたいから、お手本だ!
こちらこそいい勉強になりました。ありがと!
Posted by コイッチ at 2009年02月08日 00:47
何をおっしゃいますやら。
いや ここは福岡の至宝ですよ。
なぁんでもっと早く行かなかったんだろう?

ってか こんな感じで書いたらダメですよw
ふざけて書いてる部分いっぱいなんですからw
 
Posted by じょに at 2009年02月08日 02:03
オレも昔行ったことがある。
シャンピリオン?シャンピニオン?とかいうステーキが名物の店だよ。
是非食ってみて。旨いから。
Posted by たてる at 2009年02月09日 13:37
ぜひって・・・
高いもんw

 なんかのお祝いの時に是非・・・
 
Posted by じょに at 2009年02月09日 15:36
ここは・・・
以前バイト先の社員さんに連れてってもらいましたが、ここのハンバーグは絶品

また行きたいなぁ・・・。
Posted by VCの人 at 2009年02月12日 02:50
千でランチオフ?
Posted by じょに at 2009年02月13日 16:32
初めまして。
度々お邪魔して楽しませていただいてます。

大好きな『グリル千』の記事が出ててびっくりしました!
小さい頃から家族で、たぶん30年ぐらい前から行ってます。
以前のご主人は帝国ホテルで修行されていたと聞いたことがあります
(確かめたことはありませんが)。
今はご子息なんでしょうか、でもシェフが代わっても美味しさは変わりません。
素晴らしいですよねー!
遠くに住んでいる姉も弟も、帰省するたびに『千行こ千!』です。
町の洋食屋さんに見えるけど、その実とてもサービスのレベルが高いお店なんだということを
じょにさんの記事で再認識しました。
いいお店だなー。

私もお勧めはシャリアピンステーキです。
自腹では食べたことないんですけど…
私も今度はカウンターに座って美しい仕事ぶりを見てみたいです。

Posted by aya at 2009年02月14日 21:50
こんなお店が歴々の景気変動にも動じず
ずっとずっと同じサービスを提供し続けてきたことに感動ですよ。
町の洋食屋さんでありながら街のレストランも敵わない味とサービス。
それがこんな安価で手に入る。
そしてカウンターで繰り広げられるSHOW。
至宝です。
30年後もここに変わらず存在していて欲しい。
そんなお店だと思っています。




うう〜〜〜 シャリアピン・・・
ますます食ってみたい・・・
ちくしょう 財布の紐を緩めてしまいそうだ・・・

お姉さんと弟さんに この記事の写真を
メールで送っちゃうというイジワルはいかがでしょう?
  
Posted by じょに at 2009年02月17日 03:42
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック

お待たせしました ”グリル千”
Excerpt:  録画していた「子きつねヘレン」を見ながらウルウル状態のコイッチにーさんです。 今朝から喉に若干の痛みを覚えておりますが、うがいと...
Weblog: 笹丘おやじの奮投記!
Tracked: 2009-02-08 21:50

グリル千 その2
Excerpt: さて 夢にまで見た・・・・ グリル千にて map
Weblog: ま そういうことだ SE
Tracked: 2010-02-06 17:55
IMG_1930.JPG